食堂のテーブルに置くおみくじビジネスで創業し、インベーダーゲームの流行を機に、ゲームセンタービジネスへ本格参入。その後も家庭用ゲーム機の卸事業やカラオケBOXの運営など、時代のニーズを的確に捉え、多角的な事業展開をしてきました。経営の再構築を機に、アミューズメント事業とカプセルトイ事業の二本柱にシフトし、強い基盤としています。

アミューズメント施設というと、若者がゲームを楽しむスペースをイメージするかも知れません。しかし私たちは、その先入観に捉われることなく、広い視野でお客様に楽しんでいただく空間や時間づくりの提供を考えました。私たちが運営する施設の一つ「ニコニコガーデン」は、子育て世代のママやパパやおじいちゃん・おばあちゃんが、子供を楽しませると同時に、自分たちもゆったりできるスペースとなっています。お客様に楽しんでいただけているのはもちろん、出店する商業施設のターゲットにもマッチしており、たくさんの出店依頼をいただいています。

ガチャガチャというと、商業施設内のちょっとしたスペースや展示スペースの一角に設置するなど、「付録」のようなものでした。そんなガチャガチャの「専門店」を出店してみよう。それは大きな勇気を伴う挑戦でした。子供の遊びだと思っていたガチャガチャでしたが、ターゲットを大人に絞った展開へシフト。今ではルルアークを支える大きな事業となりました。今後も新たなマーケットを開拓し続け、中期計画にて200店舗を目指して展開中です。